スローシャッターの大切さ

メーカーは高感度ばかり目指していますが

使える幅が増えるのはもちろん良いことなんですが、スローシャッターの使い方を覚えるのも大切なことです。特に夜景では”とにかく高感度にして速いシャッターで手ブレさせないことが一番大切”な事ではないことを忘れちゃいけないと思います。手ブレしちゃだめですけどw

実例”イルミネーション”

1秒と1/60秒です

見比べてもらうとわかりますが、背景の窓や葉っぱなどの照明以外の暗い部分の像が多く出ています。

これは何が起こっているかというと、長い時間シャッターを開くことによって光がより多く入ります。
暗いところは周りからの光でディティールがわかるようになり、光源周辺はより明るくなります。
最近のカメラなら手振れ補正が優秀なので、1秒くらいのスローなら手ブレしないで撮れるので、思い出したらシャッター優先AEを試してみてください。

実例”湯気”

湯気とか煙とか水の流れとか波とか滝とか雲とか、固まりになって流れる感じものはスローシャッターで動的表現ができます。

もちろん止めたいときは速いシャッタースピードを使ったりストロボを使ったりしましょう。

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