とは言わないけど、手軽に満足しやすい結果を出すという点では向いていると思います。
同じ機能があるE-M5markIIIでも良いと思いますけどね。価格的にも手頃だし。でも広角側2mm広がってF2.8のレンズがセットのE-M1のほうがお得なのは確かです。
もっと手頃なE-M10markIIIはカメラ内の合成はできないので、撮って出しはできませんが、パソコンで合成できます。軽くしたいならこっちかな?
レンズ2本ついてこの値段は安いな、、
どんなふうに向いているのか?
被写界深度を稼げる
実写による説明は下の記事を読んで頂くとして
被写界深度が浅くなる原因
- カメラと被写体の距離が近い
- 絞りが開いている
- レンズの焦点距離が長い
大まかに書くとこんな感じです。深くしたいならこの逆をすればいいということ。
ではここで本題のドール撮影に多い撮影条件は何か?
- 被写体との距離が近い
- 撮影した場所の雰囲気を伝えるため、背景をある程度入れたい
それを踏まえて結果から
見ていただきましょう
被写界深度は手前側に浅くなるので、ちびちびの目に合わせてあります。後ろにいるでちの肩のあたりはアウトフォーカスしてます。よく見るとちびちびの耳の位置辺りからボケ始めてるのがわかりますね。
続いて合成時。でちの耳のあたりまで被写界深度が得られています。セーラーワンピの襟や肩を見ると一目瞭然で、ピントを得られている範囲が広がってます。それでいて絞り値は同じなので背景は同じくらいのボケ量を保ってます。合成なので若干不自然さも残りますが、メリットに比べたら些細なものです。
こんな事もできちゃいます。トーコさんを支えながら片手で1/2.5のシャッタースピードでした。
滝を流して撮りたいと感じて、その思いつきを実行して失敗しない。
この失敗が減らせるというのは大きいです。
荷物を減らせる
前の記事でも書いたけど、全体的に小型軽量化ができるということは、連れて行くメンバーを増やせるということです。大型のカメラリュックと大型ドールバッグと三脚背負うと山行みたいですから、少しでも荷物減らしたいですねw
向いてないと思える点
- 縦グリのあるフルサイズと明るいレンズと大型のストロボは押しが強いので、本職に見えるから変な人が声をかけてこないw
- 焦点距離が短い超広角や魚眼などで広大な風景を閉じ込めたい
こんなもんかな?w
超広角の範囲だとフランジバックの短いミラーレスは選択肢が狭まると思います。が、そこまで考え始める頃になると何を選べば良いかはわかるようになってるはずです。
押しの強さを稼ぎたいなら
ここらへんの大きなカメラ持って、誰か誘って交代でレフ板持てばアシスタント付きの本職に見えます。たぶんw
ドール撮影の本職ってなんだ?w
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