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久々のVoigtlander nokton 25mm f0.95

久々に使いました。といっても部屋撮りして、その後三ノ輪に散歩に行っただけなんですけどね。そのついでにVoigtlanderの魅力を再び伝えたくて記事にしました。

F2.8

まずこれ。近距離でf2.8まで絞ったとき。まぁ普通ですよね。左目にピントが来ていて、右目はぼんやりとアウトフォーカスする。ドール撮影ではよくある状態。もう少し絞れば両目にフォーカスされる。

f2.8

F0.95

開放状態だとこうなります。虹彩部分にピントが来て、アイキャッチがもうアウトフォーカスする。右目はディティールそのものがボヤケてしまいました。

f0.95

これを何に使うか?道具というものはなにか目的を持って使いたいものですので、そこを模索します。でないとただの持ち腐れですから^^;

特に趣味性の強いカメラレンズは特に。

f0.95

個人的にはこんな感じでネオソフトフォーカスレンズとして使っています。昔はソフトフォーカスレンズというのがあって、ソフト度合いを調整して撮影することができたのですが、今は殆どないのかな?DCニッコールが残ってるのかな?何れにせよ絶滅危惧種に近いですね。

もちろんフィルターでも現像ソフトでもいいんですけどね。でもそれでは出ない味があるのもまた事実ですし。

三ノ輪

と言うことで、そんなレンズを持っていつもの三ノ輪を散歩してみました。

同じもので撮ったようには見えませんよね?私は見えませんw

開放ではフワッとしますが、絞ればちゃんと描写します。

三ノ輪橋停留場

パープルフリンジ?細かいことは気にしないw

ジョイフル三ノ輪

日焼けしたり錆びたりした塗装もちゃんと再現してくれます。

開放だと日中野外は絞らないとならないので、さっきみたいのが撮りたいならNDフィルター必須になってしまいますけどね。

使い方、使い所を選ぶレンズですが、ピント合わせもしやすいですし、ボディが高画素だろうが低画素だろうがあまり気にせず使えるので、楽しむ撮り方が好きならおすすめします。

特性的にカメラや機材が好きなだけの人より、写真を撮るのが好きって人に向くと思います。明るさを考えれば安いとはいえ、ただ所有するだけだとそれなりに高価ですしね。

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