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グラベルバイクって何なの?

グラベルバイクって

最近私が移動に使っているので紹介してみます。

グラベルバイク

見た目はロードバイクに近いですが、厳密には違います。
幾つか特徴をあげてみます。

高めの走行性能

もちろんガチなロードバイクと比較すると、低価格帯のグラベルバイクではとても敵うものではありません。
でもレースに出るわけでもないので、40km/hとかで巡行したり100km/h以上で坂道を下ったりする必要はないわけです。
信号がなければ30km/h前後で巡行するのも、風次第で40km/h以上で走ったりできるのは確かです。荷物を満載しても、のんびりなら山も登れます。

もうほとんど登り切りかな?
そりゃ山登れば疲れますけどw

太いタイヤが入る

今の一般的なロードバイクは25c(数字はタイヤの太さ)のタイヤが標準です。
グラベルバイクはそれより太い35cから42cくらいのタイヤまで入ります。
廉価版のうちの自転車でも35cくらいも使えるので、大きめの砂利が転がる道もものともしません。

グラベル

日本はアスファルトに包まれて砂利道は少ないと言われることもありますが、田舎には結構あります。上の写真くらいの砂利道なら25km/hで走っても不安を感じません。
荒れたアスファルトや突然の段差にも対応できます。
チューブレスにすれば更にパンクに強くなります。

というか土の道とか砂利の道走るの楽しいですw

実際出かけてみると砂利道泥道は結構あります。多少のダートならガッシャガシャ走れるのは嬉しいものです。

こういう道でも全然平気

重心が低くホイールベースの長い安定傾向でロングライドにも向く

砂利道などを走るときは重心が低いほうがメリットがあります。
同じくホイールベースの長さは安定性を高めます。
これに関してはエンデュランスロード(長距離を走るためのロードバイク)と似た要素があり、加えて太めのタイヤやディスクブレーキは長距離のライドにも向きます。
気軽に100kmとか走れちゃいます。

荷物をたくさん積むためのマウントポイントの量

ドリンクホルダーとか荷台、泥除けもつけられます。
トップチューブ・ダウンチューブ・シートチューブ・フロントフォーク、それぞれの場所に穴が空いています。

私の場合、リクセンカウルの荷台をつけているのですが(穴を活かしてませんw)

  • ミラーレス一眼
  • お弁当
  • 50センチドール
  • 11センチドール
  • ブラシ
  • ウインドブレイカー

こんだけ突っ込んでも急な坂道でもない限り重く感じません。

私みたいなへっぽこ初心者でもいろは坂くらいならゆっくりとですが登れますw

ディスクブレーキ

数年前までロードバイクはリムブレーキが主流でした。でも近年ではディスクブレーキが増えてきました。
今や全ラインナップにディスクブレーキを搭載するメーカーが出てくるほどです。
一時期は”レース中の事故で足に深い傷を受けた選手がいたために回転するディスクは危険だ”とかいわれましたが(結局怪我の原因は別だったそうです)時代はもうディスクブレーキに傾いていると思います。
雨に強く強い制動力を得られるディスクブレーキは強い味方になります。

スリックタイヤ
濡れた不整地でも安心

ついでに言うと、ディスクブレーキに多いスルーアクスルはしっかりした車軸だし、142mmのエンド幅はリア12速化によるフロントシングルへの架け橋になると思います。

まとめ

こんなところです。

性格的にはエンデュランスロードに近いけど、そこに悪路走破性と積載能力を加えたような感じと思っていいと思います。
個人的にスポーツは嫌いなので、ガチなロードバイクは避けたいというのもありましたし、安いMTBは重いので選択肢から外れます。MTB欲しいけどw

安く、そこそこの速度が出て、長い距離走っても疲れず、余程じゃない限り走る道を選ばない。ついでにドール連れでバッグ類を載せても大きく性能を損なわない。
というかドールと相性良い気がしますw

明日菜「散歩に連れてってくれるなら自転車でも何でもいいわよ」
ちびちび「そうだそうだ」

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