はい。梅ですw
あまり変わり映えしませんねw
でももう今年も見納めですので、しつこく撮ってきました。
これはサンシュユ。春の早い時期に木の枝に花をつけます。
この時期だと梅のピンクと黄色のサンシュユが春らしいコントラストを見せてくれます。
不思議とこれも桜よりは撮りやすいので私の好きな花の一つです。
これのテストというか、久しぶりに使いたかったAi Nikkor 105/2.5(ニコンのレンズ解説ページにリンクしてます)での写真です。
クセノターというタイプで、詳細はググってもらう方がいいと思いますが、個人的な感想でいうと端正で使いやすい印象を持っています。
開放なので拡大すると背景が完全に飛んでしまっていますが、縮小時には背景の池と、黄色の手すりがあるのがわかってもらえるかどうかってくらいの輪郭を残しています。それでいてピント面はシャープで、肩から髪にかけてのボケのグラデーションはとても滑らかで段差がない。
そして古いレンズというのもあるのですが、彩度が低いというと悪く聞こえますが、派手さの少ない落ち着いた撮影が可能です。
中古でかなり安くなっているので、もし気に入ってもらえたなら、どこかで手に入れて使ってみると少し幸せになるかもしれません。
ここからはタムロン90mm(タムロンの90mmマクロ伝説にリンクしてます)です。
この1枚目は結構色っぽく写ってて気に入ってますw
有名すぎて解説はいらないと思いますが、マクロやらポートレートで大活躍するタムロン90mmです。
AFMFの切り替え、等倍までのマクロは便利なことこの上なく、特に近接撮影時のとろけるような描写は一度使うと手放せなくなるほどで、上のほうの梅の写真もこのレンズでの撮影です。
というか、便利すぎてこればかり使っているので、私のドール写真の大半はこのレンズでのものになります。
このレンズはドール撮る人でAPS-Cからフルサイズのカメラを持ってる人には文句なしにお勧めできる逸品といっていいと思います。
こっちはシグマの50mmマクロ(シグマの製品情報にリンクしてます)です。
散歩から花の撮影、だらだらとしたドール撮影はこのレンズが多いです。
基本万能です。開放F2.8は50mmにしては若干暗いと思いますが、それを補うのが近接撮影です
等倍撮影しようとすると、レンズに触れるくらい接近しないとなりませんが、逆にいえば撮影距離を一切気にしないで目に映る範囲のものならどの距離でも撮影できるという強みを持っています。
APS-Cのカメラなら75mmのセミポートレートレンズになりますし、フルサイズなら標準レンズとしてカメラにつけっぱなしにしておけます。
これもおすすめレンズです。
この3本のレンズのうち、一本はMFレンズですが、今こうしてみても古さを感じないとは言いませんが、とてもいい描写を持っています。
残り二つも新しいとは言えませんが、利便性や画質を考えると手放せないレンズです。
ドールに限らず、これから花や虫のシーズンになると大活躍ですし、年間通して愛用できるレンズです。
古いレンズってとても味があって良いです。
一本一本特徴があって、それを感じるのは自分だけかもしれないけど、それでもそのレンズでの思い出が一枚一枚に残されていくのは確かです。
反対に、今のレンズってクセが少なくて良いと言えばいいんだけど、そこが少し寂しい気がします。
そんなこと言いつつ新しめのレンズばかり使うのは、やっぱり使いやすいというところなんだと思いますけどねw
一応ブログらしく商品リンクくらいは載せておきますw
シグ50
ちなみにちょっと高いけど90mmには手ブレ補正付も出ました。
コメント
良い場所ですね!。
タムロンSP90に手振補正レンズが出てたんですね!
ほしいかも(笑)
あれれ?、今朝コメントしたちつもりが残ってない???。
庭園ロケお疲れさまでした、マクロいいですよね!。
うちはAPS-CなんでニコンのDX40mっマクロ使ってますがもうちょっと
長いのがほしい・・・。タムSP90に手振れ補正とかほしいですね~~~!w
ごめんなさい、承認制になってました。
めったにコメントがないので、ついつい気が付かず
庭園は場所によっては人がすごいので、人の少ない庭園は貴重です。
タムロンいいですよー。手振れ補正ついて高くなっちゃいましたけど、それでもメリットありますしね。
ただ、この価格帯だとニコンの105㎜とか射程圏内に入るのが難点かも?