やっちまいましたよ
オリンパスOM-10との出会い
小学生の頃、父親から譲り受けたミノルタのコンパクトカメラ(ハイマチックC)で写真を撮るようになって数年。初めての一眼レフとしてOM-10を買ってもらったのがオリンパスとの出会いでした。
当時はカメラを選ぶには店頭か本くらいしかなく、ウッド・ノートという漫画の影響もありw安易にOM-10を選択してしまいましたw
良いカメラではあったのですけどねw
OM-4との出会い
その後自分のお金でOM-4TiBlackを買って、ずっと愛用していましたが、デジタル化の波に押されてニコン党になって、今のメインがD800・・・いや、そんなゴタクは良いやw
その後に中古のE-PL2を買ったり、とある方にD200とE-M5を取り替えていただいたり。オリンパスは何かと腐れ縁だったりしますw
オリンパスロゴがなくなるんだってよ!
というわけで、ロゴがなくなる経緯の詳細は省きますが、オリンパスというロゴの付いたカメラが無くなってしまう前に手を打ちたいという心情がありました。
で、
やっちゃいましたw
新型が出てからにすればいいのに。とか言われることもあるかと思いますが、ハイスペックを必要とするプロでもカメラマニアではないのでギンギンのものを必要としないですし、E-M1の7年間蓄積されてきた経験から作られた3代目の安心感。そしておそらくここらへんが底値に近いかという打算。
出始めの頃は28万くらいしたのが、今だと2万キャッシュバック、カメラ下取り1万、ヨドで買えば10%ポイントで、16万くらいでしょうか。半値近い。
12-20mmF2.8のズームが付いてこの値段なら十分安いかと思います。
2012年に作られたD800が10年近く現役というかメインで退役予定は全くなしなので、E-M1markIIIも10年ほど現役でいてもらうことになりますよw壊れないといいな。
この値段ならフルサイズのミラーレスにしたほうが良いんじゃないの?
1台目とかメインならそのほうがいいと思います。なんでもそうですが、マイクロフォーサーズのメリットとデメリットを知って買うというのが正しいです。
メーカーとかセンサーサイズでワーワーギャーギャー談義して優劣つけたがるのはアホだと思いますw
ここらへんドールとか車とか自転車とかもそうだけど、優劣つける意味わからないですw
車とか自転車でレースに出てるなら性能差は大きいかもしれないけど、趣味ならどうでもいいようなw
むしろ性能差を出し切るほどの実力があってはじめてナニがアレでホラw
メリット
- 軽い
- 小さい
- 見た目が好き
- 手ブレ補正が強い
- 被写界深度合成などの機能が強い
- 防塵防滴
デメリット
- とはいえそれなりに重い
- とはいえそれなりにデカイ
- 高感度はノイズが目立つ
- 背景ボケが少ない
- 細かい機能を使うときに操作性が良くない
- バッテリもちが悪い
ざっと挙げるとこんな感じです。ここから判断できるのは、暗い所で動態を撮らず、被写界深度が深くても問題ないならフルサイズが必要ないということです。
もちろんこれはサブカメラとしての評価です。薄い被写界深度で大きなボケを活かしたいならD800使いますし、露出の安定もD800の方が上です。バッテリも1000枚近くもちますしね。
ならなぜE-M1markIIIを選んだのか?
- F2.8通しの換算24-80mmズーム付きのフラッグシップクラス
- マウントアダプタでうちにあるFマウントとLマウントが使える
- 電子シャッターなら1/32000まであるので、大好きなVoigtlanderNokton25mmF0.95が日中でも使いやすい
- 被写界深度合成がうちの連中撮るのに便利
- 夜に強い
- 雨の日も安心
- コンパクトな三脚が使える
このリストのほとんどがD800の対極にあります。
結果として衝動買いの言い訳が成り立つわけですよw
コメント