常に持ち歩くにはちょっとデカくて重いけど、持ち歩かないと後悔することが多い。でも撮る対象によっては下手なレンズを買うより後で役立って満足することが多いストロボについて書きます。(被写体によります)
内蔵ストロボが多くなって出番が減ったのは確かですが、あれば絶対便利なのですが、ついつい後回しになってのも外付けストロボの特徴です。
それに、選ぶも何もメーカーからそんなに多く出てないのでそんなに書くことがないのは書く方としても楽で良かったりw
順番として二本目のレンズを買う前に買ったほうが決心が鈍らないでいいと思います。
なぜこんな書き方になるかというと、上位機種は5万円くらいとそれなりに高いからなんですw
でもそんな高いのは最初はいらないと思います。買い足せばストロボ増えて嬉しいですしw
なので、どんなものを選ぶのが良いのかって事を考えてみます。
まずカタログのこれを探してください。
増灯撮影機能 | •アドバンストワイヤレスライティング撮影 |
これはニコンの場合の表記ですが、簡単に言うと、ストロボをカメラ本体から外してワイヤレスで使えるかどうかです。
基本カメラの上に乗せて使うものですが、これがあるだけで様々な照明ができます。
例えば後ろとか横から発光させたりってことですね。
複数ストロボを持っていれば、更に用途は広がります。
カメラ側の設定による撮影機能 | 撮影機能:オートFPハイスピードシンクロ撮影 |
FP発光ってのは、カメラの全シャッター速度に対応できるモードです。
キャノンなんかだとハイスピードシンクロだったかな?
これを説明しようとすると、シャッターの構造からストロボのシンクロのことまでの内容になって長くなるので、それは又の機会ということで。
とりあえずこれがあると何ができるのかというと、昼間使うときに絞りを開けて撮影できます。
つまり被写界深度を浅くしながら日中に補助光を入れることが可能になるということです。
この使い方も後に記事を書くと思います。
思えばOM-4を買ったのもこの機能が目当てでした。
バウンス角度 | 垂直方向:上方向90°~正面~下方向7°(クリック:下7°/正面/45°/60°/75°/90°) 水平方向:左方向180°~右方向180° (クリック:正面/30°/60°/75°/90°/120°/150°/180°) |
絶対必要です。これがないと外付け買う意味が半減とかってもんじゃありません。特に2灯目とかじゃない限り絶対に上下左右のバウンスがあるものを選んでください。
角度は左右180度前後、上方向90度前後あれば下方は無くてもそれほど困りません。
ストロボ光を天井や壁に反射させるのに必要です。形状によっては収納時にコンパクトになるというメリットも有ります。
他にガイドナンバーとかTTLとかって項目もありますが、外付けならちゃんとした発光能力と制御能力はあるはずですし、上記条件を満たしているのなら不足するようなスペックではありません。
特にドール用途ならなおさらです。
本当ならケーブルによる増灯が可能なら尚良いのですが、ケーブルそのものが高いので、最初からそこまでコストをかけなくてもいいと思います。
そんな条件から選ぶとだいたいどこのメーカーでも3万円前後で買えると思います。
安いわけではないけど、最初のと比べれば2万円ほど安いです。
他に中古屋で買う古いストロボというのがありますが、ものによってはマニュアルで調整しないとならないのと、シンクロケーブルが必要になります。
それだと気軽に始めるってわけにいかなくなるので、今回この回ではパスってことにします。
それはそれで楽しいんですけどねw
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