構図云々で「これはだめーー!」とか難しいこと言うのはあまり好きではないのですが、できたら避けたい構図ってのがあります。
もちろん絶対ダメってこともないし、やむを得ない場合もありますが、やってもあまり良いことがないものは確かに存在します。
やっちゃいますがw
それが串刺し構図と首切り構図と呼ばれるもの。
縁起とか云々言う人もいますが、そんなもの私は気にしないのですが、そんなことより人の目がどう写真を追うかということのほうが重要です。
ゴタゴタ言うより実例を見ていただいたほうがいいと思います。
これ。左が首切れてない構図。右が首切れてる構図。
傘があるので緩和していますが、後ろの白い鎖が首の付近にあるのと腰のあたりにあるのでは、目が行くポイントが違います。
ポートレートではやっぱり顔を見て欲しいし、顔の周りにちょこちょこ目を引くものを置きたくないじゃないですか。
そんなわけで嫌がられるのがこの首切り構図。
でもこうやって傘で緩和させることができるので、やむを得ない場合は他の要因を絡めることで目立たなく出来ます。
同様に嫌われるものとして串刺し構図があります。
理由は首切り構図と同じ、頭の上に棒があったりするとそっちが気になって顔を見てもらえないのが嫌われる要因です。
見ての通り、頭の中心から柱のようなものをずらすだけで被写体が引き立ちます(引き立ってますよね?^^;)
こんな感じです。理屈は抜きで、頭の周りに線を置かないってするだけで余計なこと言われずに済む。後であーあってならないために、出来る限り避けておいたほうがいいかなぁと。
やっちゃいますがw
では、そんな写真のオンパレードをご覧ください。
ほらね。やっちゃってますw
みなさんは気をつけてくださいw
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