お手軽に撮るときはこれが一番なんですよw
で、どんなレンズかというと、とアダプタのを組み合わせてます。
これだと理由がわからないと思いますので、とっととサンプル載せます。このレンズは特に見てもらうのが一番です。
目にピントが来てないのでピンボケかと思われそうなので注釈です。今回まつげの手前の部分だけにピントを合わせています。ノントリミングで明るさ調整と縮小のみです。
Micro55mmの特徴として、5.6からカリカリになるというものを再現しています。髪の感じが全く違いますよね?
被写界深度も影響しているのですが、全体的に柔らか目の開放と絞った時の特性が変わっているのが確認できます。
ということは、これ一本で軟らかめから硬めまで対応できちゃうんです。
弱点としては、高精細のおかげで色々な粗が目立ってしまうことでしょうかw
この写真はXの左下の部分にピントを合わせてあります。大きくするとメタリックの塗装のツブツブ(埃に見えますがw)が斜めの線になって見えます。
このピントの合わせやすさは他のレンズにないものです。そしてここまで綺麗にメタリックの粒子が出せるのは、手持ちではこのレンズが一番なんじゃないかと思います。他のマクロレンズも出せるには出せるけど、ここまでシャープには出ない気がします。もちろん肉眼では見えませんw
ちなみに000の部分は前ボケで、左の汚いのはボロボロになったヘッドホンですので気にせずにw
- フォーサーズだと画角が等倍のマクロまでいける計算になる。
- 普段は換算110mmの中望遠になる。
- フードいらない。
- ピント合わせやすい。
- 小さく軽い。
- 新品でもまだ売ってる。
- 中古なら1万円くらいで売ってる。
- 25cmまで寄れる。
- 近くだけではなく遠景も綺麗。
これだけメリットあるなら選ばない理由はないです。
欠点は粗がバレやすいのと、ピントがマニュアルってことくらいです。
それさえクリアできるなら本当におすすめです。
このレンズ、実は凄く背景のあるレンズです。
詳細は私が書くよりも毎度こちらのニッコール千夜一夜物語参照してください。素晴らしいレンズだと思います。
コメント