私がニコンユーザなのでニコンの名称で書きます。
ほかのメーカーでの名称はたしか・・・
ソニーだと「Dレンジオプティマイザ」かな?
キャノンだと「オートライティングオプティマイザ」かな?
オリンパスやそのほかのメーカーは知りません(^^;
一般的に暗い時はストロボ焚くことが多いと思います。
でも普通に焚くと背景は真っ黒になってしまいます。
こんなかんじで
そこでスローシンクロの出番です。
スローシンクロってのは背景の露出に合わせて(本当はちょっと違うけど)シャッタースピードを遅くして撮影することです。カメラのストロボモードに設定する部分があるのでそれを使ったりします。
そうするとこんな風に撮れます。
はい。背景も見えてますね。
でもこれの欠点はシャッタースピードが遅いからぶれることがあります。
今回の写真も少しブレてますし、ブレを考慮して何枚も撮ってしまったりします。
そこで最初の写真を現像時にアクティブDライティングを強めに設定してみます。
近い結果が得られましたね。
若干コートの色が違うように出てしまいましたが、顔や髪はこっちの方が自然です。
賛否両論あるかとは思いますが、ブレて失敗して全滅するよりは通常シンクロを数枚撮っておいて後で暗部を持ち上げてみるって手法もアリかと思います。
アクティブDライティングの使い方としては本筋から外れた使い方になるかもしれませんが、これもまた使い方のひとつとして覚えておいて損はないかと思います。
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