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三脚の使い方と細かい選び方

随分前にドール撮影のための選びの記事を書きましたが、なんか足りない気がするので、使い方と選び方の補足記事を追加します。

三脚ってくらいだからまず足です。
一番使うのは足を伸ばしたり縮めたりですが、よく見るタイプは三種類。

レバー式

たぶん一番多いタイプで、レバーを起こすと足の伸縮がフリーになります。調整が一番楽なのがこれ。

ネジ式

私が好むのがこのタイプで、ネジを緩めるとフリー、締めるとロック。もしかしたら一番古いタイプかもです。
鳥のときに重いレンズを使っていたせいか、レバー式だと不安で全体でロックしてくれるネジ式を好む傾向があります。
というわけで、機材が重いときはこっちのほうが安心感があるって感じです。
今はレバー式でもちゃんとロックしてくれますけどね^^;
あと、レバーが出っ張らないってのは利点だと思います。

足回転ロック式

ウルトラロックとかいう名称でベルボンが出してます。
何度か使ったことがありますが、足の先を掴んでぐるっと回すと、カチカチっとロックが外れてフリーになります。
固定はその反対に回す感じなのですが、微調整が面倒です。反面ロック機構が内蔵されているので一番スッキリとしたデザインで可搬性に優れています。

 

次に足がどれだけ開けるか?
真ん中のポールを外して脚を開くことによってマクロ撮影にも対応できる機構です。
大半は脚の付け根のあたりに切り替え器具がついていて、それを操作することによって脚が開きます。
ドールとか花を撮るときには重宝するので、やはり無いよりある方があとで後悔しません。
見た目で言うと 

脚の下に棒があるタイプはできないことが多く

下に何もないのはできるタイプが多いです。
ただ、全てに言えることではないので、買うときはよく確認してください。

 

エレベータはいるのか要らないのか?
上の画像をよく見ると、脚の付け根にハンドルがついていて、それでポールの高さを調整できるようになっているものがあります。
これがあると脚の角度が固定のものが多いので私は使ったことがありませんが、細かい構図にこだわる人はこれで調整するものと思われます。ドール写真だと無くても困りませんけどね(^^;
風景写真だと重要って人もいると思いますので、そこらへんは自分の好みで選ぶといいです。

水平水準器のついてるものも同様。パン(横方向に回す)するときに水準器が付いていれば、どこに向けても水平が出るのですが、私みたいに自由雲台を好む人はあまり必要に感じませんので、そこも好みで。

雲台は別の記事で書きますが、付属するものしないもの、そもそも外れないものとがあります。
これはコストに響くみたいで、簡易的な三脚や低価格モデルでは外れないものが結構あるみたいなので、そこらへんも注意して選んでください。

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