ライティングというか光のお話

ツイッターでもボヤいていましたが、無駄に写真撮ってる気がしている今日このごろです。
そんなことでモヤモヤしていてもしょうがないので、写真の基礎的なことを再勉強というかおさらいして、再確認しようかという試みを始めることにしました。自分用メモみたいなものなので、わかりにくかったりする部分があるかもしれませんが、クレームはコメント欄に入れてください。優しくw

外ではないので室内・ストロボ・ワイヤレスという環境。
モデルさんにピンが来てないとか適正露出ではないとか色温度がどうとかは今回は無し。
もちろんモデルさんの御髪が乱れているとかポーズがどうのも無しでw

junkou-minまず順光。ペッタリです。

立体感に乏しいのがこの光の状態。ディティールが目立たなくなるので、それを逆手に取って色々なアラ隠しに使えます。
通常の撮影では避けることが多いと思いますが、意図的に使うとか、内蔵ストロボしかない状態ではこんな感じになります。

sidelight-minサイドライト。コントラストが高くなります。

真横からの光はコントラストを高める効果があります。
印象的な写真になりますので、シチュエーション次第では面白い写真になると思います。
カッコイイ系の写真に多いかもしれませんね。
漫画で言うとガラスの仮面の月影先生が似合いそうですw

toplight-minトップライト。夏の真上からの日差しがこんな感じですね。

ちょっと使いにくく感じるかもしれませんが、例えば野外の木漏れ日を見上げるシーンとかに使います。
覚えておいて損はありません。

hangyakkou-min半逆光。アクセントライトです。

よく見るとハネた髪が光っているのがわかると思います。
これを利用することで、ライティング次第では透明感を出したり出来ます。が、結構難しいですw

syakou-min斜光。これが一番ベーシックな光かもです。

ポートレートでは鼻の影が45度の角度になるのが基本だったと思います。でもそれは状況次第で変えていくものなので、絶対じゃありません。
この角度でのライティングはなんとなくうまく見えるので有効に活用すべきかもです。

mix-minミックス光。影が2つ出ています。

斜光+順光でこんな感じです。ペッタリとなりきらず、かと言って斜光ほど影が出ない状態。
トップライトと順光を組み合わせたり、サイドライトと半逆光を組み合わせたり、色々使い道はあります。
野外での撮影時はストロボを持っていたほうが、表現が広がります。もちろん内蔵ストロボでも役に立ちます。その時はディフューザーと組み合わせて撮影すると強い影を抑えたり、キャッチライトを大きくすることも可能です。

hikarimawaru-minディフューザ。楽なのでよく使いますw

光をまわすことが容易です。日中でもよく使うし、部屋撮りでも重宝するのがこれです。
ただ、影が出ないというのも面白みがない写真になってしまう可能性があるので、そこは気をつけたいです。
でも昔買ってそのまま放置している人もいるかもしれませんwもし死蔵していたら引っ張りだすことをおすすめしますw
もちろん買わずともストロボに袋をかぶせたりティッシュや紙をストロボから少し離して撮影するだけでも効果があります。

bounse-minバウンス。ストロボを斜め上に向けました。

部屋の壁を利用したおかげで、色温度が変わっていますが、全体に柔らかく光が回っています。
強い影は消えましたが、ディフューザほどじゃないです。これはどの向きでどの角度の壁にストロボを向けるかで変わってきますので、使い方次第でトップライトやサイドライトなど、自分の好みの光を作り出すことが出来ます。ちょっと難しいですがw

基本はこんなところでしょうか?今に思い出したことがあれば追記するかもしれません。

次回はミックス光のところで触れたキャッチライトのことを書こうかと思います。

 

 

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