その昔35mmフィルムが全盛の頃、部活なんかで先輩に「トリミングはダメだ!」なんて言われたことがある人もいるかもしれません。
もちろん私も言われましたw
その理由としては
- 大伸ばしした時に解像度が足りなくなる
- 構図を考えて写真を撮ることがなくなる
- 切り取って画にするのはズルい気がする
こんなことだったかと思います。
今の解像度と、どうせウェブでしか公開しないしwって考え方からすると、大伸ばしの件はある程度クリアできます。
切り取って画にするのがズルいってのも、もともとフィルム時代ですらキッチリ全部焼いていたわけでもないので論外。
ただ、構図を考えなくなるってのは大きな問題かもしれません。
写真の雑誌なんかでも色々構図についての特集が組まれていますが、それは基本なので目を通すのは良いことです。
その構図を参考に自分の好きなモノを撮ってみると、今までになかったような写真が取れた気がする事と思います。
某漫画にある言葉で
- 世はなべて3分の1
- ピーカン不許可
- 頭上の余白は敵だ
ってのがあります。
ド真ん中に撮りたいものを置かず、晴天過ぎると明暗差が付きすぎるので避け、人物なんかを撮るときは下より上が切れたほうが不自然な写真ではなくなる。っていう意味になります。
これは後日サンプルでもおいてみることにしますね。
で、問題のトリミングですが、下の画像をご覧ください。
ほぼど真ん中ですwだって動き早いんだものw
蝶よりマシだけど、それでもオオスカシバが全力で蜜吸いまくってるのは結構な素早さです。
という言い訳の結果w
何枚か引き気味で撮ってあとはD800の画素数とレンズ中心部付近の画質を活かして
トリミングしちゃいますw
これでもいいじゃん。ド下手糞がただの下手糞になるならどんどんやっていいと思います。
ただ、風景とか人物とかはちゃんと構図と決めて解像度の高い写真を撮る方が勉強になるし、今後のことを考えるとそうするほうが楽しめます。
というのはあくまで私の持論というか、逃げというか、うん。心の余裕は大切ですw
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